借金の果て、督促・取り立て・ライフラインの停止

借金の返済ができなくなると、最初は電話がかかってきます。
「ご返済されていないようですが・・・」
と、非常に礼儀正しくソフトな口調です。
電話は返済されなければ何度かかかってきます。

 

その後、督促状が郵送されます。
督促状も何通か送られてくるでしょう。
同時に電話もかかってきますが、口調が厳しいものになっていくでしょう。

 

それでも返済されなければ、直接家まで取り立てに来る場合もあります。

 

このような取り立ては金融業者によって異なりますが、決して気持ちのいいものではないでしょう。
督促状と電話だけの金融業者もありますし、何度も家に取り立てにくる金融業者もあります。

 

借金の返済ができないわけですから、当然のように家賃や税金の滞納、ガス、電気、水道の使用料金も滞納するようになります。
家賃を支払わなければ出ていけと言われますし、税金の支払いをしてなければ督促状が郵送されます。
ガス、電気、水道の順番で使用を停止され、結果的には生活できる状況ではなくなってしまいます。

 

そこまでくれば借金の返済など絶対に無理な状況です。
借金の返済のために借金を重ねていた自転車操業も、ブラックリストに記載されてできなくなります。

 

この状況に陥る最初の借金は、個人差はありますがいきなり大きな金額ではなかったでしょう。
返済が可能な金額だったはずです。
ではなぜこんな事態になってしまったのか?
それは、返済が難しくなったときにそれを更に借金で補おうとしたり、借金の利息だけしか支払えなくなってしまうところまで収支のバランスが崩れてしまったことに原因があります。
もちろん借金ですから支払う努力は必要ですが、支払いが困難になった場合には早めに専門家に相談することをおすすめします。

法的な債務整理

借金の返済が難しい場合でも、できるだけ法的な債務整理に頼らず完済したいと考えるでしょう。
一般的には、自分の借金ですから自分で返済していくことが望ましいです。
しかしどうしても返済の目途が立たなかったり、返済していくことが難しい場合、法的な手続きをする前に「おまとめローン」などで借金の1本化を考えてみましょう。
金利の安い貸し付けを探して借り換えをしたり、複数の借金を1本化できる金融機関を探して、1ヶ月の返済額を小さくします。
このような方法が取れない場合には、自己破産任意整理特定調停などの方法があります。

 

【自己破産】
全ての借金の返済義務から免れることができます。
ただし、全ての財産を手放さなければいけませんし、その後の生活においても制限があります。
自己破産は最後の手段ですので、安易に選択しないようにしましょう。
弁護士に依頼して行います。

 

【任意整理】
高利率の借金を抱えている場合には大変有効な方法です。
返済が困難であることを借り入れをしている金融業者に訴えて、利率の引き下げをお願いすることです。
個人と金融業者の交渉も可能ですが、上手くいかない場合も多いので弁護士などの法律専門家に依頼すると良いでしょう。

 

【特定調停】
任意整理でも返済が困難な場合、特定調停となります。
債務者と金融業者の両者の話し合いに裁判所が介入し、返済方法や利息の内容を調整します。
契約条件の見直しや変更で、支払い可能な範囲となります。
弁護士に依頼して行います。

 

個人では解決が難しいことも、法律の専門家に依頼することでスムーズに事が進む場合も多くあります。
各市町村の相談窓口、法テラスなどに相談してください。

 

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