債務整理で家族が受ける影響は?

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債務整理で全てを失う?

債務整理で全てを失う?

債務整理は、借金が多額になったり多重債務となり、返済が困難になったケースなどで行われる救済措置です。

「債務整理をしたらお終いだ」と思っている方も多いようですが、債務整理は人生を終わりにするものではなく、再出発のために債務者を救済する国が定めた法律なのです。
ですから、決して絶望的になる必要はありません。

債務整理には3種類あります。
①任意整理 ②民事再生 ③自己破産

この3つのうち、最も影響がないのは①任意整理です。

任意整理は、家族に秘密にして執行しても気付かれないくらい、ご本人の生活にもほとんど影響はありません。

ただし、家族に秘密で任意整理をする場合には、家族が保証人になっている借り入れは対象外としなければいけませんし、よほど弁護士の協力が必要となります。

また、②民事再生を行っても、家族への影響はほとんどありません。
家族が何かを失うことはありませんし、できないことがあるわけでもないのです。

気になるところは、③自己破産ではないでしょうか。

『自己破産をすると、家や土地、家財道具一式、全て失ってしまう』という話しを聞いたことがあるでしょう。

確かに、預貯金や自動車、土地や家屋など、財産と呼べるものは債権者への返済のために取られてしまいます。
生命保険の解約金や、家電製品でも高価なものなどは持って行かれると考えたほうが良いですね。

しかし、99万円以下の現金であれば、当面の生活費として保有することが許されていますし、高価でなければパソコンやテレビなどを持って行かれることもありません。

また、土地や家屋に関しても、売却が決まるまでは住み続けることが可能ですし、賃貸アパートなどの場合、きちんと家賃を支払っていれば住み続けることが可能です。

かつては、自己破産をすれば賃貸アパートからも追い出されてしまう時代がありましたが、現在では自己破産をしたことが退居の理由にはならないので、安心してください。
ただし、家賃を滞納すれば、住み続けることが可能だとは言えませんね。

任意整理や民事再生で不動産や自動車などを失うことはありません。

債務整理のデメリットは?

債務整理のデメリットは?

借金地獄から脱出できる債務整理。
とてもありがたい制度なのですが、やはりデメリットも存在するのです。

それは、ある一定期間、新たな借金ができないということです。

消費者金融のキャッシング、銀行のカードローン、クレジットカードなど、新たに申込みをしても、間違いなく審査に落ちてしまいます。

なぜなら、債務整理をすると信用情報機関に事故情報として掲載されてしまうからです。
いわゆるブラックリストということです。

この信用情報機関に事故情報が掲載されている限り、審査に通ることはないのです。

事故情報が掲載される期間は、約5~7年ほど。
つまり、約5~7年の間は借り入れができないということです。

家族がいる場合、家の購入などを検討するのではないでしょうか。
その際、住宅ローンを組もうと考えますよね。
しかし、残念ながら住宅ローンも審査が通りません。

このように、債務整理をすると、一定期間の間は全ての借り入れをすることはできません。
これが大きなデメリットです。

子どもの将来への影響は?

子どもの将来への影響は?

子どもが『進学する』『就職する』『結婚する』といった場面で、親の債務整理が影響するのではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、そんな心配は要りません。

債務整理をしたことで、ご本人の仕事の職種が制限されることはあります。
例えば、弁護士や銀行員のような仕事に就くことはできませんので、元々その職業だった方は辞職する必要があります。

しかし同様のことが家族にも起こるのかと言ったら、それはありません。
将来、子どもさんが就職するときに影響があるのではないか、という心配も要らないのです。
もちろんそれは、配偶者の方にも当てはまることです。

債務整理をしたということは、例えば戸籍に記録が残ったり、何かの形で人に知れるということはほぼありません。

ご本人が再び借金をしようという際には、貸付業者の方が調べれば分かることです。
しかし、ご家族の方への影響は、ほとんどありません。

家族の借り入れ

家族の借り入れ

ただし、債務整理をした際に借り入れしていた貸付業者にはご本人の記録がずっと残りますので、同じ貸付業者で家族が借り入れをする場合、同じ住所であれば家族であることがバレる可能性はあります。

つまりこの場合、貸付業者にとって債務整理をした人は『借金を踏み倒された』或いは『借金の一部しか返済しない』『金利の返済がされない』などの顧客だということです。
ですから、貸付業者にしてみれば、「もう二度と貸付したくない相手」だということになります。

貸付業者も商売ですから、貸し損では困るのです。
そうなると、当然のようにその家族の方への貸付も敬遠したくなるでしょう。

そういった事情で、同じ貸付業者かたの借り入れは難しいと言えるでしょう。

しかし、債務整理の際に借り入れをしていなかった貸付業者やクレジット会社などに関しては、全く影響はないと言って良いでしょう。

信用情報とは、あくまでも個人のものです。
家族であっても混同されることはありません。

ただし、ご本人の信用情報には、債務整理を行ったことについて事故情報が記載され、一定期間保存されます。

家族が保証人になっていたら

家族が保証人になっていたら

ご家族の方が借金の保証人になるケースがありますね。

債務整理をすることで、保証人には大きな責任を負わせることになります。
これは、家族であるなしに関わらず、ご本人が債務整理をした場合、保証人が支払う義務があるということです。
同一世帯で生計が一緒になっていても、そのことが考慮されることはありません。

また、離婚をしても、保証人が解消になることはありませんので、借金返済の義務には変わりありません
ただし、同一世帯で生計が一緒になっていることで、保証人になっている家族の方も債務整理に参加することで、返済を免れることは可能です。

このように、債務整理はあくまでもご本人個人のこととして捉えることができます。
家族への影響を心配して躊躇しているのであれば、そんな心配はする必要がありませんよ。


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