自己破産で家族への影響は?

自己破産で家族への影響は?

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2016.12.09

自己破産を家族にバレないで内緒で手続きすることは可能か?

自己破産を家族に内緒で手続きすることは可能か?

自己破産に一歩踏み出せない理由の多くが、「家族に借金があることを話していない」ということが挙げられます。

多くの方が配偶者や親御さんに内緒で借金をして、内緒にしているが故に返済が困難になり、バレないようにバレないようにとそちらを優先するあまり、自転車操業となって返済不能に陥ってしまいます。
しかし、自己破産をしなければいけない状況になると、ますます「借金がある」という事実を申告することが難しくなるでしょう。

「実は借金があるんだ」「自己破産しようと思っている」一気に両方聞かされたご家族は、まさに青天の霹靂でしょう。
「いきなり言われても困る」「どうしてもっと早く言わなかったの」と受け入れてもらうのが難しいことが予想されますね。

夫婦であれば、場合によっては離婚の原因になる恐れもあります。
しかし、自己破産を家族に隠れて手続きすることは、ほぼ不可能です。
家族に話すことは必須です。

先送りにせず、早めにお話しすることをお勧めします。

自己破産で家族への影響は?

自己破産で家族への影響は?

自己破産は個人に認められる制度です。
ですから、いくら家族だからと言って、ほかの家族に個人的な被害や支障があることはほとんどありません。

自己破産をした本人は、7~10年間はローンも借り入れも利用することができませんが、家族の方は関係なく利用することが可能です。
これは住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなど大きなローンの利用にも影響しませんので、安心してください。

かつての自己破産のイメージは非常に悪く、「自己破産をすれば身包み剥がされて全てを失う」「家族も同様に全てを失う」「子どもの自転車まで持って行かれる」と、本当に全てを失うイメージがありました。
しかし実際には、そんなことはありません。

現在は法の整備により、自己破産を申し立てた本人のものでも、高価なものでなければ処分の対象にはなりませんし、まして家族名義のものであれば家も土地も自動車も処分の対象にはならないのです。

例えば、子どもの進学や就職、縁談、大きなもの(家や自動車)を購入するときに影響するのではないかと不安に思う方も多いようですが、全くそんな心配は要りません。
普通に生活をしている分には誰かに知られるということはありませんので、自己申告でもしない限りは本人も家族も誰かに知られるということはありません。

自己破産したら家族のクレジットカードは問題ない?

自己破産したら家族のクレジットカードは問題ない?

自己破産をした場合、個人の名義で行われるものであるため、たとえ家族がいたとしても、その家族に自己破産の影響が生じることは有りません。
そのため、家族がクレジットカードを持っているという場合でも、以前と変わりなく利用し続けることができます。

また、新しく家族がクレジットカードを申し込んで審査を受けたとしても、自己破産を理由として審査に落ちることは有りません。
ただし、クレジットカードを専業主婦が持つ場合は、これが当てはまりません。

配偶者が自分の収入を持っており、自分の社会的信用に基づいて持っているのであれば、たとえ自分が自己破産をしたとしても、その事情は関係ありません。
しかし、専業主婦の場合は、夫の収入に基づいて信用を得ているので、夫が自己破産をした場合には、そのクレジットカードを利用することもできなくなります。
また同様に、新たに申し込んでも、信用情報に事故記録が残っている間は審査に通過することもできません。

自己破産で家族が連帯保証人になっていた場合の影響は?

自己破産で家族が連帯保証人になっていた場合の影響は?

自己破産を申請して、債務整理をした場合、普通は家族にまで督促や返済義務は生じたりしません。
しかし、連帯保証人に家族がなっていた場合は返済義務が生じてきます。

ご主人がローンを組んだり、奥様がローンを組んだりする場合、配偶者がその連帯保証人になることは少なくないでしょう。
そういった場合は、債務者が払えなくなったら連帯保証人には代わりに支払いする義務が出てくるのです。

連帯保証人とは、そういう重いものなのです。
そして、それは、原則として一括返済を求められるため、債務者本人よりも厳しいと言えます。

夫婦で債務者と保証人の関係になっていた場合は、配偶者が免責されても、片方が返済しなければいけないということです。
しかし、その連帯保証人本人も支払うことができない状況ならば、保証人も債務整理を申請する必要があります。

現実の問題として、保証人も返せないのであれば、債務整理を申請するしかありません。
しかしその場合、夫婦共に自己破産したので、免責後もクレジットカードを持つことができなくなるなどの不便は生じます。

また、家族に迷惑をかけたくないからという理由で離婚する夫婦がいますが、離婚したとしても、連帯保証人の義務は変わらないので同じです。
状況は変わりません。

自己破産で離婚という結末も・・・

自己破産で離婚という結末も・・・

家族内で自己破産をするということを前向きに捉えられない場合、離婚や家族離散ということ悲しい結末を迎えるケースは少なくありません。

先述のように、家族に内緒にしていた借金だった場合、借金の事実と自己破産をするという事実を一度に聞かされた家族は、自己破産をするということを前向きには捉えられないでしょう。

借金をしている本人にとってはそれまでの経緯があり、返済が困難になってしまった状況や自転車操業で借金が減っていない状況などから脱するという意味において、自己破産を前向きに捉えることができるでしょう。

返済から解放されて楽になりますし、お金の工面や家族に内緒にしていることなどからも一気に解放されるため、家族と本人の間に温度差が生まれてしまいます。
もしも家や土地などが自己破産を申し立てた本人の名義だった場合、家族は住む場所や財産も失うことになるのです。

また、借金の事実は伝えていても、返済が困難になっているという状況を共有できていない場合、同様のことが起こるでしょう。

借金の返済が困難になった場合、なるべく早めに家族に相談することをお勧めします。
場合によっては自己破産しない方法が家族から提示されるかもしれませんし、強制的に「自己破産以外ない」という状況になって初めて知るということはダメージが大きすぎます。

借金の問題は家族にとって大きな問題です。
軽視せずに、早めにきちんと話しをするようにしましょう。


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