自己破産を2度も繰り返すことは可能なのか?

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2016.12.09

自己破産後の生活

自己破産後の生活

何らかの事情があって自己破産をすると、その後7年間はお金の借り入れをすることもローンを組むこともできなくなります。
信用情報機関に、『この人物は自己破産をしました』という登録がされるため、金融機関や消費者金融などに借り入れの申し込みをしても審査に通ることはできません。

自己破産をしたということは、借金の返済を免責されたということです。
つまり、過去に『返済し切れなかった借金がある』ということです。

借金を返さなかった事実が過去にある人に対して、返ってこないかもしれないお金を貸そうと考える貸金業者はないでしょう。

金融機関や消費者金融などでは、審査の際に信用情報機関で情報の照会をします。
その人物の現在の借入状況や、過去の取引に関する事故情報など、任意整理、民事再生、自己破産、返済の滞納などの情報も知ることができます。

ですから、登録されている7年間は、借り入れの申し込みをしても自己破産をした事実は知られてしまいますし、そうなると借り入れはできないということになるのです。

自己破産から7年後

自己破産から7年後

7年が経過すれば、信用情報機関の登録は何の手続きをしなくても抹消されてしまいます。

確認したければ、信用情報機関に情報の開示を請求してみると良いでしょう。
ご本人の申請があれば、情報の開示は可能です。

信用情報機関の登録が抹消されれば、お金の借り入れもローンの利用も可能となります。
ただし、自己破産をしたときに借り入れがあった会社では、二度と借り入れすることはできないと考えたほうが良いでしょう。

信用情報機関の登録は7年で抹消されますが、利用していた金融機関や貸金業者の記録は消されることはありません。
完済できなかった借金があるのに、新たな貸し付けをするところなどないのです。

しかし自己破産をしたときに借り入れがあったところでなければ、借り入れをすることは可能となります。
ただし、また以前のように自己破産をしてしまうような事態にならないように、計画的な利用を心掛けなければいけません。

万が一、2度目の自己破産があったら

万が一、2度目の自己破産があったら

自己破産の手続きを1度すると、破産法という法律で7年間はできないという決まりがあります。
つまり言い換えれば、7年経ったら再度自己破産ができるということです。

ただし、事情により裁判官の裁量により、免責が許可される場合があります。
1度目2度目のそれぞれの自己破産の理由にもよりますが、あくまでも事情次第だということです。

しかし一般的には1度自己破産した人が、すんなり2度目の自己破産をすることができるのでしょうか。
1度目の自己破産申し立てをした際、免責不許可事由でなかった上で、2度目も免責不許可事由でなければ認められる見込みはあります。

ただし、どちらかの事情に少しでも免責不許可事由が絡んでいるような場合は、かなり厳しい状況となります。

2度目の自己破産は簡単ではありません。
裁判所への心証を良くするためにも、より高精度な申し立てであることが望ましいでしょう。

少なくとも、「あなたはまた自己破産するのですか?」という思いを裁判官に抱かせてしまうようでは、認可は難しいでしょう。
「今度こそ人生を再生してくださいね」と思わせるものがなければいけませんし、「止むを得ませんね」と思われる理由でなければいけません。

ただし、3度目4度目の自己破産はないと思わなければいけません。
簡単に自己破産ができてしまうと、借金するだけして簡単に自己破産をする方が増えてしまう可能性もあります。
自己破産をするには余程の理由がなければいけませんし、確実に返済不能である必要があります。

自己破産を1度でもしたら、「もう二度と借金で失敗はしない」という強い決意が必要です。

もちろん借金をする背景には、様々な事情はあるでしょう。
しかし同じ失敗を繰り返さないよう、ご自身の心構えとそうならない環境に身を置くことが大切です。

人生は何度でもやり直すことはできますが、同じ失敗を繰り返していては、やり直しが難しくなりますよ。


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