過払い金返還請求には期限切れってあるの?

過払い金返還請求には期限切れってあるの?

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2016.12.09

過払い金返還請求に期限はあるのか?

過払い金返還請求に期限はあるのか?

過払い金返還請求には期限があります。

「過払い金はあると思うけど、そのうち返還請求の手続きをしよう」などと考えていると、期限切れになってしまう可能性があります。
なるべく早めに返還請求の手続きをすることをお勧めします。

過払い金返還請求ができる期限は最終取引から10年

過払い金返還請求ができる期限は最終取引から10年

過払い金返還請求をすることができる権利を法律上『債権』と言います。

民法では、『債権』は一定期間に行使しなければ時効で消滅してしまうという決まりがあり、これを消滅時効と言います。
過払い金返還請求の『債権』もほかの『債権』同様に一定期間に行使しなければ時効で消滅してしまいます。

過払い金返還請求の債権を行使することができる期間は、最終取引から10年間です。

最終取引は多くの場合、完済した時点となっていますが、返済が遅延している場合でも返還請求することは可能です。
ただし、10年を1日でも過ぎてしまうと、返還請求権が時効となってしまいますので、注意が必要ですね。

請求期限の延長は可能なのか?

請求期限の延長は可能なのか?

もしも過払い金返還請求の時効が迫っている場合、時効成立を遅らせる方法はあるのでしょうか。
たった今、過払い金があることに気付いて、指折り数えてみたら「あ!もうすぐ10年だ!」という場合、期限を延長したい!と思いますよね。

そのような場合、まずすぐにでも『催告』をしてください。

『催告』とは、過払い金返還請求をする貸金業者への意思表示です。
過払い金があることが考えられる貸金業者全てに『催告』を行います。
後に『催告』の有無が論争の争点となる場合がありますので、必ず内容証明郵便を利用してください。

この『催告』、時効を半年間停止させることができます。
この半年の間に過払い金返還請求の裁判を起こせば、時効は中断し過払い金返還請求を行うことができます。

一度は完済、再度借り入れした場合

一度は完済、再度借り入れした場合

同じ貸金業者で、一度は借金を完済し、再度借り入れをした場合、時効はどの時点になるのでしょうか。

一度目の完済と二度目の完済を別々の取り引きと考えた場合、それぞれの完済日から10年間がそれぞれの時効日となります。
また、この2つの取り引きを一連の一つの取り引きとして捉えた場合、二度目の完済日から10年間が時効日となりますね。

いずれの捉え方をするかは、裁判所の判断によるところのものとなります。
2つの取り引きの内容、条件や経緯、取り引きと取り引きの間隔や、それぞれの借り入れの期間などを考慮して、判断されます。

取引内容や条件が同一の場合は1つの取り引きとして捉えられることが多く、取引内容や条件が異なる場合や長期の間隔が空いている場合などは別の取り引きとして捉えられるようです。

過払い金があるかもしれない過去の借り入れ

過払い金があるかもしれない過去の借り入れ

過払い金はいわゆるグレーゾーン金利のことで、本来利率は利息制限法の15~20%でなければいけないところ、出資法の上限である29.2%を目安に設定をしたことで発生する払い過ぎた利息のことです。

貸金業法の改正により、金利の見直しがされたのは平成22年です。
それより前に借り入れがあった場合には、過払い金が発生していることが考えられます。

また、改正以前から継続して現在も取り引きがある場合もまた、過払い金が発生していることが考えられます。
現在も取り引きがある場合は、まだ時効のカウントダウンが始まっていませんので、10年以上前からの取り引きであっても慌てる必要はありません。

返済が困難になり債務整理を検討している場合には、まず先に過払い金の有無を確認すると良いでしょう。
場合によっては、返還される過払い金で借金が完済される場合もあります。
まずは確認して見ることですね。


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