奨学金の返済ができない・・・だから民事再生を考えているんだけど・・・

奨学金の返済ができない・・・だから民事再生を考えているんだけど・・・

よく読まれている記事ピックアップ

毎月の借金返済13万円・・・もうこれ以上返済ができないので私はコレで楽になりました

2016.12.09

奨学金の利用

奨学金の利用

奨学金制度を利用して進学している人は非常に多くなっています。
個人によって金額が異なりますが、奨学金の利用は決して小さな金額ではありません。

奨学金の返済は、大学を卒業後、就職から半年経過した時期から始まり、完済するまで続けらければいけません。
返済額は利用額に応じた金額になりますが、月々15,000円程度~30,000円くらいとなるでしょう。
返済期間は14年~20年くらいが目安でしょうか。

長期に渡る返済ですので、その間には返済できない事情が起こる場合もあります。
そのような場合には、月々の返済額を小さくし、期間を延期してもらうこともできますし、場合によっては一定期間返済をお休みすることも可能です。
いずれにしても手続きが必要ですので、まずは相談してみると良いでしょう。

返済が滞納したら

返済が滞納したら

奨学金とは言え、返済しなければいけない借金です。
返済が滞れば催促の電話がかかってきますし、応じなければ裁判所からの通知が届くこともあります。

どうしても返済できないときには、必ず前以て連絡する必要がありますし、誠意ある対応をしなければいけません。
滞納が3ヶ月を超えれば裁判所からの督促状が送付されますし、10ヶ月を過ぎると財産の差し押さえが強制執行される場合もあります。

しかしいきなり法的措置が執られるわけではなく、何度となく返済に関する連絡があるはずです。
そのようなときに連絡を無視したり、返済を放置するようなことをせず、きちんとした対応を心掛けるようにしなければいけません。

奨学金の民事再生

奨学金の民事再生

奨学金の返済に関して、民事再生は適用されるのでしょうか。
もちろん適用されます。
大きな金額を借り入れすることになる奨学金ですから、法的な救済措置が必要になることもあるでしょう。

民事再生をすれば、借り入れしている元本が減額となり、返済総額はかなり縮小されます。
しかし、民事再生では弁済期間が3年間と定められており、特別な事情がある場合でも最長5年間となっています。

減額となった元本を3年~5年で割り、月々の弁済額が割り出されます。
ですから民事再生をするタイミングによっては、月々の弁済額がそれまでよりも大きくなってしまう場合もあります。

例えば、奨学金で300万円の借り入れをした場合、月々の返済額は14,000円程度、返済期間は18年間です。

この例で、残債が250万円ある段階で民事再生の手続きをした場合、民事再生後の最低弁済額は100万円ですので、月々の弁済額が約28,000円、弁済期間は3年間となります。
つまり、民事再生をする前よりも月々の弁済額は大きくなってしまうということです。

また、奨学金には必ず連帯保証人が付いています。
親御さんや親戚の方にお願いしている場合が多いでしょう。

民事再生をして、利用した奨学金から減額された金額に関しては、連帯保証人の方が請求されることになります。
連帯保証人は、請求されたら支払いを拒否することはできません。
ですから、民事再生をする前に、必ず相談をする必要があります。

仮に、父親が連帯保証人になっている場合、民事再生で減額になる分の支払いが可能であれば、民事再生の手続きをせずに一時的にでも返済を手伝ってもらった方が良いかもしれませんね。

自己破産の選択

自己破産の選択

ですから、親御さんや親戚が連帯保証人になっている場合には、民事再生をすること自体にあまり意味がないこともあるでしょう。
結果的に、連帯保証人の方も返済できないとなると、本人と連帯保証人の両方が自己破産をすることで、返済義務から免れることができます。
実際にそういったケースは少なくありません。

奨学金の返済が困難になった場合には、奨学金機構に返済方法についての相談をし、それでもどうしても返済できないときには、連帯保証人になっている方との話し合いを十分に行う必要があるでしょう。


おすすめの人気記事

月給手取り17万円で借金総額380万円、毎月の返済額11万円。もう人生詰んだと思ったが・・・

2016.12.15

あなたの借金いくら減る?無料で今スグ診断します!

2016.12.12