消費者金融の利息についてもう一度詳しく確認したら・・・

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2016.12.09

銀行と消費者金融の違い

銀行と消費者金融の違い

貸し付け利息は、各貸付業者によってことなります。

消費者金融では一般的に18%というところが多くなっていますが、それが果たして高いのか?低いのか?判断するには難しいところですね。
銀行を例に挙げてみましょう。

銀行カードローンなどを利用した場合、多くが14~15%となっています。
ですから、その差は3~4%程度です。

例えば、10万円の借り入れをするとなると、1ヶ月(30日間)で発生する利息にどれくらいの差があるでしょう。

・銀行カードローン・・・・・・・・・・金利15% 10万円30日分の利息1,232円
・消費者金融・・・・金利18% 10万円30日分の利息1,479円

その差は247円です。
僅かではありますが、完済までの差額となると決して小さな金額ではありませんし、借り入れ金額が大きくなるとそれだけ差額も大きくなります。

現在の上限金利

現在の上限金利

金利の上限は貸金業法で定められており、下記のように設定されています。

上限金利

借入額10万円以下・・・・・20%
借入額100万円以下・・・・18%
借入額100万円以上・・・・15%

これ以上の金利で貸し出しをすることはできませんし、違法となりますので罰則もあります。

かつての消費者金融では、27%~29.2%の金利で貸付がされていました。
貸金業法と出資法の金利に差があり、出資法では29.2%までの金利が許されていました。

その差がいわゆるグレーゾーン金利と呼ばれるもので、過払い金として手続きをすれば返還されているものです。
現在では上限金利を一致させ明らかにし、グレーゾーンを無くしたことで、このような金利での借り入れが可能となっています。

過払い金の仕組みを詳しく

過払い金の仕組みを詳しく

本来は利息制限法で規定する利率以外では貸せないはずが、もうひとつの金利を規定する法律である出資法の年29.2%という金利で、キャッシング業者は貸していました。
なぜこのようになったのかというと、利率制限法には罰則がないので、罰則がある出資法の利率さえ超えていなければ問題ないとキャッシング業者が都合よく考えていたためです。

例えば50万円を借りたとして、出資法29.2%ー利息制限法18%の11.2%は、グレーゾーン金利です。
そしてこの余分に支払った11.2%の利息分を、過払い金になります。

当然これは違法ですから裁判で訴えられ、平成18年1月に最高裁で違憲判決が下され、余分に支払った分をキャッシング業者は返済する義務が生じたのです。
実際現在も過払い金返還訴訟が頻繁に行われ、大手の武富士は倒産する事態に追い込まれたのです。

なお出資法は平成22年に改正されており、これ以降に融資を受けた分には闇金以外過払い金問題はありえません。
また過払い金はほぼ消費者金融のみの問題で、最近人気の銀行カードローンには関係ありません。

金利18%の場合の利息の計算方法

金利18%の場合の利息の計算方法

利息が18%だと言われると、「10万円借り入れすると利息は18,000円?!」と思う方もいるでしょう。
そうなると、10万円の借り入れをしたら20,000円の返済をしても元本には2,000円しか入金されないということですね。
それでは、途方もない返済になりそうですね・・・。

実際には、10万円の借り入れをして金利が18%だった場合、30日分の利息は1,479円です。
計算法はこうです。

利息の計算法

借り入れ額×金利÷365×借り入れ日数

借り入れ10万円、金利18%の場合。
10万円×18%÷365日×30日=1,479円 となります。

金利18%は、確認すると年利18%となっています。

1年の利息が18%ですので、借り入れ額に年利を掛けたら365日で割って1日分の利息を出します。
1日分の利息が出たら、借り入れ日数を掛けると、その月の利息が分かります。

ですから、10万円の借り入れで金利18%の場合、1ヶ月目の返済で10,000円を入金すると。

10万円×18%÷356日×30日=1,479円
10,000円-1,479円=8,521円

8,521円が元本に入金されます。

それ以上の借り入れをしなかった場合。
100,000円-8,521円=91,479円
元本は91,479円となります。

1ヶ月後(30日後)に次の返済で10,000円入金すると。

91,479円×18%÷365日×30日=1,353円
10,000円-1,353円=8,646円

1,353円の利息を支払い、元本に8,646円入金されます。

91,478円-8,646円=82,832円
元本は82,832円となります。

金利は18%のままでも、元本が減っていくことで毎月支払う利息は減っていきますし、一定額の返済をしていれば、伴って元本に入金される分が多くなってきます。

最低返済額には注意が必要

最低返済額には注意が必要

消費者金融の返済では、最低返済額としてその月の利息の金額を設定しています。

10万円の借り入れで18%の金利の場合、1ヶ月(30日間)で1,479円の利息となります。
その月の最低返済額は、『1,479円』ということです。

しかし、上記で説明しましたように利息の入金だけでは元本は1円も減りませんので、翌月の利息も同額となります。

つまり、最低返済額の入金では、元本も減らないし金利も減らない、ということです。
元本に入金できるような返済の仕方をしなければ、一生利息を払い続けることになってしまいます。

設定されている返済額に足りない場合でも、最低限元本を減らしていける金額を入金するようにしましょう。


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