今さら聞けない・・・消費者金融とサラ金の違いは?

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2016.12.09

消費者金融とサラ金の違い

消費者金融とサラ金の違い

消費者金融とサラ金。
よく耳にすると思いますが、一体どう違うのでしょうか?

実は消費者金融とサラ金は、同じものなのです。

サラ金と聞くと、何ともイメージが悪く、負の印象を受けるという方は多いのではないでしょうか。
現在は消費者金融という言い方になっていますので、かなりソフトな印象に変わったようですが、消費者金融もサラ金も同じものです。
いずれも個人に小口融資をする貸付業者です。

『サラ金』とは造語で、『サラリーマン金融』略語です。
サラ金は1970年代にサラリーマンを対象として貸付業者が増えたことでそう呼ばれるようになり、市街地に店舗を構えていたことから『街金』とも呼ばれていました。
その後、サラリーマンだけでなく、自営業者や専業主婦などの利用が増えたことで『消費者金融』と呼ばれるようになったのです。

サラ金のイメージ

サラ金のイメージ

サラ金は非常にイメージが悪く、「サラ金からお金を借りていたんだって!」などという噂話は、非常に卑下した言い方です。
どういうわけかサラ金を利用している人は、まるで犯罪でも犯した人のような目で見られていたのです。

しかし現在、『消費者金融』という言い方に変わったことで、イメージはかなり明るく良いものに変わったのではないでしょうか。
最近では、成人の5人に1人が消費者金融を利用しているというデータもあり、後ろめたさや罪悪感のようなものを感じることもほとんどないでしょう。

『サラ金』という言葉ができた1970年代は、日本は高度成長期にあり、銀行で一般の方がお金を借りることが今ほど難しくありませんでした。
現在の貸し渋りから、消費者金融の利用が珍しくないこととなっていますが、当時は銀行とサラ金では金利も大きく違い、「銀行で借りられないからサラ金で借りている」ということで卑下した見方になっていたことが考えられます。

収入が不安定な人、借金が多い人、などの印象が付き纏ったのでしょう。

サラ金の歴史

サラ金の歴史

現在、消費者金融と呼ばれているサラ金では、銀行のカードローンやクレジットカードのキャッシングなどと大差のない金利となっています。
消費者金融のイメージが良くなった背景に、高金利だった時代との違いがあることも頷けますね。

上限金利が貸金業法で制定されたのは、1983年です。
実はそれ以前は、金利は別の法律で上限109%までとなっていたのです。
半ば、『金利自由』のような状態ですね。

上限金利は改正に改正を重ね、25年間で20%まで引き下がられました。
2000年の辺りまでは、大手消費者金融でも29.2%というのが普通でした。

当時、取り立てが厳しいことや、借金苦で自己破産をするなどの報道が盛んにされ、バッシングの対象となっていました。
サラ金のイメージはどんどん悪くなり、悪のイメージで定着したのです。

現在、消費者金融も銀行のカードローンも、利息や審査基準も大きな違いはありません。
ですから、消費者金融の借入も銀行からの借り入れも、イメージに差がないのです。

サラ金急成長期

サラ金急成長期

1990年代、日本はバブル崩壊を迎えました。
サラ金業界は、このバブル崩壊以降に急成長を遂げています。

かつてサラ金は、そのイメージの悪さからCMは深夜にのみ流されていましたが、1995年以降、ゴールデンタイムの放送も解禁となりました。
無人契約機も導入され、その数をどんどん増やしたのもこの時代です。

暗く、どこか後ろめたさを感じるサラ金の利用が、日の目を見るように郊外や駅前などに設置された無人契約機で堂々と行われるようになったのです。

無人契約機では24時間いつでも融資を利用することができ、借り入れが手軽になったという点では大改革だったと言えるでしょう。
しかし、利用が手軽になったことで、借り入れ返済事故が多くなり、滞納や踏み倒しなどが増えたのもこの時期です。

同時に中小貸し付け業者の倒産が増え、大手業者の買収や債権譲渡も出てきたのです。
そんな中で信用情報機関が設立され、情報を共有することができるようになり、サラ金は厳格化され、消費者金融となって経営方針の向上により健全化が図られました。

ただし、同時期に闇金融が多発し、被害が増幅しているという現状です。


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