教育ローンと奨学金はどう違うの?

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2016.12.09

学費の捻出

学費の捻出

子供に出来る限りの教育を受けさせたいと考える親御さんは多く、特に長く不景気が続き、就職氷河期と言われるようになってからは、高卒就職が減り、大学や短大、専門学校への進学率が上がりました。

学費の捻出は深刻な問題です。
学資保険や預貯金で賄うことができれば問題はありませんが、なかなかそういったご家庭は少ないようです。
実際に進学率の上昇と共に、奨学金や教育ローンを利用する方も増えています。

では、奨学金と教育ローンは、どのようなケースでどちらを選べば良いのでしょうか。
それぞれの特徴を知ることで、損をしたり、入金が間に合わない!などというトラブルに見舞われないようにしたいものですね。

奨学金と教育ローンの違い

奨学金と教育ローンの違い

奨学金

奨学金は、学生を対象とした経済的支援制度で、家庭の経済的な事情などで進学が困難な学生を支援する制度です。

奨学金には給付型と貸与型があり、学費や学生生活に必要な費用を給付してもらえたり、借り入れできます。
貸与型には、さらに利息が付く有利子タイプと利息が付かない無利子タイプがあります。

貸与型の場合、大学を卒業し就職をしたら返済しなければいけません。
申し込み者は学生本人となっていますので、学生に返済義務があります。

・日本学生支援機構

奨学金を扱う機関には、日本学生支援機構(国の機関)が主な機関として利用されており、ほかに都道府県や民間育英団体や各大学でも実施しています。

日本学生支援機構の奨学金制度の場合、2種類の貸与型の奨学金を扱っており、無利子の第一種奨学金と有利子(金利上限3%)の第二種奨学金があり、第一種と第二種の併用も可能です。

借入額は選択することができ、月額3万、5万、8万、10万、12万となっています。

いずれも在学中の返済義務はありません。
返済は卒業後に始まります。
 
利用条件には、収入と成績に規定があります。
また、保証人を立てなければいけませんが、保証料を支払えば保証人は不要です。

申し込みは原則として毎年春に受け付けており、高校在学中に高校を通じて申し込む予約採用では、初回振り込みは4~6月の間となります。
大学に入学してから大学を通じて申し込む在学採用では、初回振り込みが6~7月となります。

返済開始時期については、大学を卒業後の10月からとなり、返済期間は借入額と分割方法に応じて決定します。
長期に及ぶ返済では20年間の分割もあります。

日本学生支援機構の奨学金制度は、翌年以降の継続も可能です。
継続した利用を希望している場合は、毎年『奨学金継続願』を提出しなければいけません。
毎年審査がありますので、利用するためには審査に通る必要があります。

教育ローン

教育ローンは、教育に関する費用を用途として限定されたローンです。
申し込み者は保護者ですので、返済義務は保護者にあります。

『日本政策金融公庫』は国の機関ですが、そのほかにも銀行、信販会社などの金融機関が取り扱っています。
金利や詳細はそれぞれ異なりますので、よく検討して決めると良いでしょう。

・日本政策金融公庫の教育ローン

日本政策金融公庫の教育ローンは、利用者は保護者となります。
ですから、返済義務は保護者にあります。

借入額は、合算で350万円。
数回に分けることもでき、1回の利用につき1年間必要な金額を借り入れすることができます。
金利は1.81%、固定金利となります。

収入は、世帯年収で上限が決められており、家族構成によって異なります。
教育ローンの場合、成績の条件がありませんので、収入の条件さえ合えば申し込みをすることができます。
ただし、審査に通らなければ利用することはできません。

奨学金同様に保証人は必要ですが、保証料を支払えば必要ありません。
申し込みはいつでもOKで、最短で申し込みから2週間で融資されます。

返済は借り入れをした日の翌月か翌々月から始まり、返済期日は希望日が反映されます。
返済期間は15年以内で設定します。

奨学金と教育ローンの併用

奨学金と教育ローンの併用

奨学金と教育ローンにはそれぞれの特徴がありますが、実は併用することが可能です。

全く別のものですので、申し込みをして審査に通れば併用して利用することに問題はありません。
ご利用は計画的に。
無理な返済で設定し、返済が困難にならないように気を付けましょう。


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