これも借金?税金の滞納

これも借金?税金の滞納

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2016.12.09

税金滞納の利息

税金滞納の利息

固定資産税、自動車税、住民税、所得税、市民税など、税金にもいろいろあります。
これだけいろいろある税金ですが、日本では納税は義務とされており、『勤労の義務』『教育の義務』と並んで『納税の義務』があります。

しかし義務ではありますが、ついうっかり払い忘れたり、お金がなくて支払えないということもあるでしょう。

意外と知られていませんが、税金を滞納すると利息が付きます。
納期限の翌日から1ヶ月以内であれば7.3%、1ヶ月を過ぎれば年率14.6%となります。

ただし、税額の1,000円未満は切り捨てとなり、2,000円未満には延滞金はかかりません。
延滞金の100円未満は切り捨てとなり、延滞金が1,000円未満のときは延滞金がかかりません。

また、利息がつくだけでなく、場合によっては財産の差し押さえをされることもあります。

滞納による差し押さえ

滞納による差し押さえ

税金の滞納による差し押さえは、法律で定められたもので、裁判所の決定は必要ありません。
さらに、滞納者への事前連絡や同意は不要な正当な行政処分であるため、差し押さえが決定された場合、滞納者はどうすることもできません。

つまり、万が一滞納することがあったとしても、差し押さえが決定する前に何とかすれば、差し押さえを免れることができるということです。

滞納の理由、滞納金額などにより、処分は異なりますが、最短で納期限から2ヶ月程度で差し押さえをされる場合があります。
差し押さえの前には財産調査が行われ、差し押さえる財産を決定します。
財産調査は、国税徴収法第141条に定められた権限となっており、個人情報保護法には抵触しません。

調査は滞納者に対してだけでなく、金融機関、勤務先、官公署などに対して行われます。

身辺調査

家族構成
勤務先の調査
所得の調査
戸籍の調査

財産調査

給料
自動車の有無
銀行口座
不動産謄本
生命保険
売掛債権

差し押さえが禁止されているもの

生活に必要な家財道具
3ヶ月間の食料や燃料
収入を得るために必要な道具、器具
実印など

財産の差し押さえは、一旦行われたら完納しない限り解除されることはありません。

ただし、災害や病気や失業などで税金の支払いが難しくなった場合には、猶予や減免を受けることができるかもしれませんので、納期限より前に税務署や役所の納税課に相談しましょう。

税金の滞納は免責の対象になる?

税金の滞納は免責の対象になる?

借金の返済が困難になった場合、債務整理をして免責を受けることができます。
自己破産をすれば、借金はゼロにすることもできます。
では、税金の滞納の場合はどうでしょう。

借金は免責されても、税金が免責されることはありません。
仮に、持っている借金を自己破産でゼロにしたとしても、税金の滞納だけは免責にはならないのです。

税金は、言わば国を運営する運営費で、国民が支払って賄われているものです。
『納税の義務』とは、そういうことです。

税金は、借金の返済よりも優先して支払わなければいけないものなのです。

信用情報機関への登録は?

信用情報機関への登録は?

借金を滞納すると信用情報機関に登録されます。
いわゆるブラックリストですね。

信用情報機関に登録されると、一定期間のローンやクレジットカードの利用ができなくなり、住宅ローンや自動車ローンの審査にも通らなくなります。
では、税金の滞納はどうでしょう。

税金の滞納で信用情報機関に登録されることはありません。
信用情報機関は、金融会社や貸金業者に関わる情報を扱っており、加盟しなければ情報の登録も照会もすることができません。

ですから、税金とは全く関係のない機関だということです。

もしも滞納をしたら・・・

もしも滞納をしたら・・・

税金の滞納をした場合、税務署か役所の納税課に相談をしてください。
相談をすれば分割払いの計画を立ててもらえる場合もありますし、事情次第では減免になる場合もあります。

一番良くないのは、督促状を開封もせずに無視し続けることです。
結果的に財産の差し押さえまで進んでから慌てることになってしまいますよ。

これもあまり知られていませんが、納期の約束をした段階で延滞金の加算はされなくなります。
ですから早く相談に行ったほうが得だということですね。

滞納していることで罪悪感を感じて、「叱られる」「罰を受けることになる」などと怖がって相談に行かない方が多いようですが、実際には非常に親切に対応してくれますよ。
支払えない事情を話せばきちんと考慮して、分割や減免の措置を執り、その方がどうすれば税金を支払うことができるのかを考えてくれます。

滞納をしている方は、すぐにでも相談に行ってください。


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