夫の借金2000万円が民事再生をしたら300万円になった

夫の借金2000万円が民事再生をしたら300万円になった

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毎月の借金返済13万円・・・もうこれ以上返済ができないので私はコレで楽になりました

2016.12.09

夫が借金をしていた…

夫が借金をしていた…

夫は自分で会社を経営しておりました。

会社を興したのは私と結婚した前の年のことでした。
私は私で仕事を持っておりましたので、夫の会社のことにはノータッチでした。

ある日、夫が改まって、「いくらかお金の工面をしてもらえないか」と私に言ったのです。
それまで、結婚してから25年間、そんなことを言われたことは一度もありませんでした。

話しを聞くと、会社で銀行など数社から1000万円の負債を抱えており、経営不振で返済が難しい状態だということでした。
聞く限り、今少しのお金の工面をして何とかなるものではないと思いましたので、夫にはそのように話しました。

夫にとっては苦渋の選択となってしまいましたが、数人いた従業員の半分を解雇する形で同業他社に雇用してもらえるように手配をしたようです。

人件費が減った分、返済に充てることができるようになり、どうにかなるかと思った矢先、取引先が倒産したのです。
夫は、倒産した会社の社長の1000万円の借り入れの保証人になっていたのです。

私は夫が保証人になっていることなど知らなかったため、倒産した会社に売掛金がなかったかだけが気になっていました。
夫に問い質すと、売掛金は50万円程度あるとのことでしたが、そのときは保証人になっていたことは隠していたのです。

トータル2000万円

トータル2000万円

夫は私には何も言わずに、保証人として被った借金返済の算段をしていたようです。

残っていた社員も解雇し、事実上、社長一人の会社となり、金目の機材も売却したそうです。
その頃には、夫の仕事の業界は不景気の煽りをモロに受けていたので、あまり仕事もなかったようです。

ただ、うちは財布が別で、生活費や子どもの教育費などに関しては折半で出し合っていたので、夫が経済的に困窮していることなど全く気付くことができなかったのです。

そしてある日、またあの日のように夫が改まって私に言ったのです。
「実は倒産した〇〇会社の社長の借金の保証人になっていたんだ」

私は愕然としましたが、冷静を装って聞きました。
「いくらの借金なの?」

すると夫は、少し下を向いて言いにくそうに。
「1000万円・・・」と言ったのです。

1000万円です。金額としてはかなり大きいですし、しかも保証人として被った借金です。
悔しさと情けなさでタメ息しか出ませんでした。

夫の会社の借金と合わせると、約2000万円でした。

私も決して収入が少ないわけではありませんが、50歳を超えてからの2000万円の借金は堪えます。
夫と話し合った結果、債務整理をしようということになったのです。

債務整理手続き

債務整理手続き

夫は、ネットで調べて債務整理専門の弁護士に電話をかけました。
簡単に状況を説明し、「債務整理をしたい」と明確な意思を伝えたようです。

後日、面談があったときには夫が一人で出向いて行きましたが、その日の夜の夫の表情は久しぶりに安堵していたのを覚えています。
夫は、個人民事再生の手続きをすることになりました。

手続きには4ヶ月ほど掛かったようですが、弁護士が動いてくださるので夫は書類を揃えるくらいしかやることはなかったようです。

結果、2000万円の借金のうち、1社100万円の借り入れがある銀行だけが民事再生に応じてくれず、残りの数社は保証人になったものも含めて民事再生が認可されました。
民事再生により借金の金額は300万円になり、月々5万円ずつの返済となりました。

去年、5年間の弁済を終えて、やっと夫の借金生活が終わりました。

簡単に保証人になってはいけない…

簡単に保証人になってはいけない…

仕事の付き合いがありそこに上下関係がある場合、日本ではお願いされれば有無を言わせず保証人にならなければいけない場面があります。

夫は身を以て保証人の責任の重さを感じたようですが、簡単に保証人になってはいけないと高い勉強代となったようです。
「絶対に迷惑はかけないから」これほど信用できない言葉はないと、今は痛感しております。


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