多重債務者はブラックリストに載るの?

多重債務者はブラックリストに載るの?

よく読まれている記事ピックアップ

毎月の借金返済13万円・・・もうこれ以上返済ができないので私はコレで楽になりました

2016.12.09

多重債務者になってしまうパターン

mo1224-m

『多重債務者』という言葉をご存知でしょうか。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、決して特殊な言葉ではありません。

『多重債務者』とは、読んで字の如く、数社の金融機関や消費者金融でお金の借り入れをしている人のことを指し、返済できない状況となっている場合にこのような言い方をします。

では、なぜ返済できないほどの借金を抱えてしまうのでしょう。
多重債務者となる背景には、多くは『借金の返済』が絡んでいます。

最初に借りた1社(A社)では返済が可能であったものが、「もっと借り入れをしたい」となりB社からも借り入れをします。
すると毎月の返済額が大きくなるため、返済がキツくなってしまいます。

給料から返済に回すお金が増えたことで、自分が遣えるお金が減ってしまい、やはり「もう少し遣えるお金がほしい」となって、C社からの借り入れをしてしまうのです。

今度は毎月3社に返済しなければいけません。
A社の返済日に返済するお金がなくてB社から借り入れをして、B社の返済日にはC社から借り入れをして・・・、こうして返済と借り入れを繰り返すうちに、あっという間に全て限度額いっぱいの利用となってしまいます。

そうなると、返済するためのお金が足りない、使えるお金もない、「また別のところから借りられないかな」と簡単に借り入れをすることを考えるようになってしまうのです。
そうして『多重債務者』が出来上がってしまうのです。

クレジットカードやカードローンが手軽に作れる環境

mo539-m

元々の借金の原因は、生活費の補てんや買い物、旅行費用やレジャー費、ギャンブルなどがあります。
また、失業したことでお金の借り入れをしたり、上記のような返済のための借り入れをする場合もあるでしょう。

最近では、いとも簡単に借金ができる環境が整っています。
例えば、クレジットカードやカードローンなどは、スマホやPCからでも申し込むことができるほどの手軽さです。

預金口座からお金を引き出すような感覚で借金をすることができるのです。

ですから、多重債務者の多くは、返済計画がないまま借り入れをしてしまったり、返済するお金のことを全く考えずに「いくら借り入れできるか」だけを考えて借り入れをしてしまうことになります。
多重債務者にならないためには、借り入れするときに毎月いくらなら返済が可能なのかをよく考え、返済計画をしっかり立てた上で借り入れをしましょう。

信用情報機関に掲載される事故情報・・・それがブラックリスト

ブラックリストとは

『ブラックリスト』と聞くと、実際にそのような名簿があるような印象を受けるかもしれませんが、実のところそんな名簿はありません。

俗に『ブラックリスト』と言われているものは信用情報機関に掲載される返済事故情報のことで、それは名簿やリストなどといった形のものではなく、個人情報として扱われているものです。

例えば、返済の滞納があった場合、3ヶ月を超える滞納になれば事故情報として信用情報機関に登録されます。
また、任意整理、特定調停、民事再生、自己破産の債務整理をすると、やはり事故情報として登録されます。

それぞれ掲載には期間があり、滞納であれば5年、債務整理の場合は5~10年掲載されています。

信用情報機関は、銀行や信金・信組・農協系を対象とした『全国銀行個人信用情報センター(KSC)』、信販会社を対象とした『株式会社 シー・アイ・シー(CIC)』、消費者金融系を対象とした『株式会社日本信用情報機構』の3つの機関で情報を共有しており、それぞれに加盟している金融機関やクレジットカード会社、消費者金融への情報開示が可能となっています。

加盟していない機関や、個人が情報を得ることはできませんし、情報が漏れることありません。

信用情報機関、いわゆるブラックリストに事故情報が掲載されてしまうと、どんな手を使っても一定期間は情報を消すことができません。
いくらお金を積んでも、例えば偉い人を知っていてお願いしても、事故情報は絶対に一定期間掲載されてしまいます。
そして、事故情報が掲載されている期間には、お金の借り入れどころかクレジットカードを作ることさえできません。

しかし一定期間を経過すると、借り入れもクレジットカードを作ることも可能です。

ただし、信用情報機関の事故情報が消えても、返済事故を起こした金融機関や貸付業者の返済事故記録は消えることがないため、同じ金融機関や消費者金融からの借り入れはできないでしょう。

多重債務者は事故情報として掲載される?

多重債務者はブラックリストに載るのか

では、多重債務者はブラックリストに載るのでしょうか?

多重債務者であっても、滞納などの事故がなければ事故情報として掲載されることはありません。
しかし信用情報機関には、借り入れの事実も情報として登録されるため、何社からいくらの借り入れがあるのかは信用情報機関いわゆるブラックリストに掲載されています。

情報の開示を求めれば、事故情報としての記録はないにしろ多重債務者であることは一目瞭然です。

情報の開示は、借り入れの申し込みをしたときに、それぞれの金融機関や貸付業者が加盟している信用情報機関に請求することができます。
ですから、さらに借り入れをしようと申し込みをする際、借り入れ件数を少なく言っても本当の借り入れ件数はすぐにバレてしまいます。

多重債務者になった場合でも、地道に返済をして完済をすることができれば、また借り入れはできるようになります。
多重債務者となって返済が困難になった場合は、専門家に相談することをお勧めします。


おすすめの人気記事

月給手取り17万円で借金総額380万円、毎月の返済額11万円。もう人生詰んだと思ったが・・・

2016.12.15

あなたの借金いくら減る?無料で今スグ診断します!

2016.12.12