システム金融を利用するとこうなる

システム金融を利用するとこうなる

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2016.12.09

システム金融とは

システム金融とは

システム金融とは、新手の闇金融です。
平成になってから出てきた闇金の新しい形で、主に中小企業や零細金業を相手にお金の貸し付けをしています。

不景気が長く続き、最近ようやく景気回復の兆しが見えてきたと言われていますが、景気回復を実感できている企業がどれだけあるでしょう。
特に中小企業や零細企業では、深刻な経営状態が続いているケースが少なくありません。
融資をしてくれる金融機関を探し、資金繰りに四苦八苦している事業主にとって、融資を受けられる貸金業者があれば申し込みをしたいと考えるかもしれませんね。

しかしどんなに資金繰りが厳しい状況にあっても、借り入れしてはいけないのが『システム金融』です。
絶対に借り入れしてはいけません。

システム金融の実態

システム金融の実態

中小企業や零細企業の事業主を対象にお金の貸し付けをしているシステム金融は、非合法で無登録な闇金融です。
本来、貸金業者は必ず国と都道府県への登録が必要で、それぞれに登録番号を持っています。

また、貸金業者は貸金業法に則った経営をしなければならず、たくさんの制度と法律の中で経営をしています。
しかし闇金融であるシステム金融は、非合法で無登録のため貸金業法の制度や法律などを守ることなど一切ありません。
法外な金利の設定、厳しい取り立て、迷惑行為など、現在の貸金業法では考えられないような行為が見られます。

実際に実態は分かりづらく、正確なところは分かっていませんが、全国に2,000社を超える数だけシステム金融が存在すると言われています。

中小企業や零細企業を調べて、ダイレクトメールやFAX、メール、チラシなどで勧誘し、手形や小切手を担保に融資を行います。
恐ろしいのはその金利です。

トイチ(10日で1割)トサン(10日で3割)は当たり前、トゴ(10日で5割)ということもあります。
これは年利に換算すると1000%2000%ということです。

利息制限法の上限が融資額によって15~20%ですから、この金利の設定がいかに無謀であるかが分かりますね。

さらに、ダイレクトメールやFAXなどで勧誘を行い、電話で貸付業務の手続きを行うため、システム金融の正体を掴むことは非常に困難で、摘発が難しい状況となっています。
担保に入れる手形や小切手の郵送は郵便局留めになっている場合が多く、電話は転送したり次々番号を変えたりします。
ですから摘発が難しく、実態を掴みにくくなっているということなのです。

システム金融の利用をするケース

システム金融の利用をするケース

そんなシステム金融のことは、中小企業や零細企業の事業主にも知られているでしょう。
闇金融だと知りながら、それでも利用してしまう背景にはどんな状況があるのでしょうか。

第一に、やはり運転資金の融資をどこからも受けることができない状況にある場合、貸し付けをしてくれるという貸金業者に頼らざるを得ない状況があります。
事業所への融資は、個人の融資に比べて審査が複雑で厳しいため、状況によってはどこからも借り入れできない場合もあります。

また、誰にも会うことがなく、電話やメールだけで借り入れの手続きができるシステム金融は、ある意味手軽で借りやすいと感じるのかもしれませんね。
さらに時間的に余裕がないときや切羽詰まった状況では、冷静な判断ができずに簡単に借り入れができるシステム金融を利用してしまう場合があるでしょう。

システム金融を利用した事業所

システム金融を利用した事業所

システム金融の“システム”は、グループを組んでシステム化した貸金屋であることを意味しています。

システム金融Aを利用した場合、事業所の手形の支払期日が近くなったタイミングで、グループの別のシステム金融Bが事業主にお金の貸し付けを勧誘します。

事業主としてはシステム金融Aに手形や小切手を担保に取られているため、返済しなければ不渡りを出すことになってしまいます。
2度の不渡りが半年以内に出た場合、会社は事実上の倒産となるため、事業主は倒産を避けるためにお金の工面をしようとします。

しかし既に金融機関やまともな貸金業者からの借り入れが受けられない状況にあるため、勧誘してきたシステム金融Bからお金の借り入れをするしかなくなってしまうのです。

こうして、1度でもシステム金融を利用してしまうと、グループを組んだシステム金融に次々にお金の貸し付けをされ、高金利でお金を毟り取られて、ほとんどの事業所が最終的には倒産しています。

一旦はお金の借り入れをして「助かった」と思うかもしれません。
しかしその借り入れしたお金も、法外な金利の支払いと共に返済をしなければいけません。
どこまでも増え続ける借金に、倒産を余儀なくされる事業所は多くなっています。

恐ろしいことに、初めの借り入れから1年も経たずに数ヶ月で倒産をしているところが多くなっており、システム金融の強引な手口が分かりますね。
そして倒産後にも取り立ては続きます。
これは非合法な貸金屋の恐ろしいところです。

どんな状況にあっても、システム金融は利用してはいけません。
「すぐに完済するから大丈夫」などという甘い考えが通用するような相手ではありません。

システム金融を1度でも利用したら、完済させてもらえず、どこまでもお金を毟り取られるということを覚えておいてください。


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