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ヤミ金の嫌がらせ5つのパターン
正当な貸し付け業者であれば、国や都道府県への登録をしており、それぞれの登録番号を持っています。
しかしヤミ金は登録をしていません。
ですから貸金業法に違反するような金利の設定をして、違法な取り立ても当たり前のように行います。
それにしても、今どき乱暴な取り立てや嫌がらせなどをするヤミ金はあるのでしょうか。
実は、ヤミ金の嫌がらせは時代と共にハイテクになり、やり方が非情になっています。
現在、もしもヤミ金の嫌がらせを受けている場合、その嫌がらせはどの程度のものなのか、これ以上何かされることはあるのか、参考にしてください。
イタズラ電話
イタズラ電話は、昔からある定番の嫌がらせです。
夜中に引っ切り無しに電話を鳴らしたり、昼間もずっと鳴らし続けたりします。
携帯電話の場合は、電源を切ったりサイレントにしておくと気にならないでしょう。
固定電話であれば、回線を抜いてしまうと良いですね。
続けるには掛ける方も根気が要りますので、あまり長くは続きません。
電話での脅し
電話に応じると、映画やドラマで見るような巻き舌で、威圧的な言葉を捲くし立てます。
しかし所詮電話ですから、聞き流すか受話器を耳から離しておけば、そのうち終わります。
録音をするなどして、証拠として警察に被害届を出す際に提出すると良いでしょう。
「ぶっ殺す!」などの言葉がある場合、脅迫、或いは殺人予告として捜査の対象となる場合もあります。
デリバリーの依頼
宅配ピザや寿司屋などから、注文していない商品が届きます。
ヤミ金が勝手に電話をして届けさせたものですね。
食べきれにほどの量に、びっくりするような会計。
「うちは頼んでいません」で引き下がれば良いですが、宅配ピザや寿司屋も商売ですから、どうにか料金を取ろうとするでしょう。
他人を巻き込む嫌がらせは、神経を擦り減らされるでしょう。
他者への督促
自分が督促の対象になっているうちは、どんなにキツイ悪態をつかれてもまだまだ序の口です。
いずれその電話が勤務先や親族に行くようになります。
単純に借金の事実をバラすものから、勝手に同僚や親族を保証人に仕立てたり、立て替えを要求することもあります。
場合によっては、取引先の会社や、近所の人、子どもの学校まで巻き込むこともあります。
勤務先の場合は、それでクビになってしまうケースも少なくありません。
個人情報の流出
インターネット上で、掲示板やSNSに個人情報を流出されるという嫌がらせです。
「別に支障はない」と言っていられるうちはいいのですが、家族の写真を掲載して『不倫相手を探しています』や『援助交際、募集中』などの文言で電話番号を載せられたり、『会社のお金を使いこんだ男』など事実無根の内容や、『不用品買い取ります』などの問い合わせを募る内容など、直接迷惑が掛かるようなやり方が多いようです。
この書き込みで、知り合いなどに見られて信用を失ったり、詐欺業者に目を付けられることもあるでしょう。
インターネットに掲載された個人情報は、個人ではどうすることもできないくらいどんどん一人歩きをしてしまうので、対策はないと言っても良いでしょう。
嫌がらせはいつまで続く?
ヤミ金の嫌がらせは、支払うまで続きます。
電話であれば無視していれば済むことでしょう。
しかし、勤務先や親族への電話や、取引先、近所の人、子どもの学校まで巻き込んでしまったら・・・。
或いは学生時代の友人や恩師、過去に勤めたことがある職場など、ヤミ金には常識というものがありませんので、考えも付かない人を巻き込む恐れがあります。
やっと支払いをして嫌がらせが収まっても、10日後にはまた支払いをしなければ嫌がらせが始まります。
ヤミ金からの借り入れは、まさに地獄の始まりなのです。
ヤミ金の嫌がらせから逃れるためには
どこまでも続くヤミ金の嫌がらせは、どこか遠くへ逃亡しても追ってきます。
恐ろしいことに、夜逃げをした数日後には見つけられてしまうケースが少なくありません。
一度でもヤミ金を利用したら、もう逃げることはできないのでしょうか?
そんなことはありません。
実は、簡単に逃げられる方法があるのです。
それは、『ヤミ金専門の弁護士や司法書士』に相談をすることです。
弁護士の中には、ヤミ金問題に精通した専門家がいますので、相談は必ず『ヤミ金専門の弁護士や司法書士』にしてください。
そもそも、違法な貸し付けであるヤミ金には返済する必要はありません。
法律で定められていることですので、例外はありません。
また、違法な取り立て、違法な金利、全てが非合法なヤミ金ですから、法的手段に出られると確実に捕まってしまいます。
どうしても捕まりたくない理由の一つに、バックに暴力団組織が絡んでいることが関係しています。
ヤミ金の一人の客の取り立てで摘発されるより、金づるを一人くらい失う方が傷は浅いというわけです。
『ヤミ金専門の弁護士や司法書士』に相談して、弁護士または司法書士が交渉すると、その日のうちに嫌がらせも取り立ても嘘のように収まります。
嫌がらせを受けたら、すぐにでも『ヤミ金専門の弁護士や司法書士』に相談してください。
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